データ分析サービス・プロダクト担当の藤原です。
弊社のリアルタイム大規模データ分析基盤「Impulse」を導入いただきましたケイ・オプティコム様が、ネットワークインフラ運用において機械学習を活用してサイレント故障の検知を実現した取組みについて、IBMが主催するIBMユーザー研究会の論文を執筆され、「金賞」を受賞されました!
http://www.uken.or.jp/symp/symp55/program/paperlist.shtml
関西エリアを中心として大規模なネットワークインフラの安定稼働のため、ネットワークのサイレント故障の迅速な検知を実現する手段として、機械学習に着目され、弊社Impulseを活用して分析基盤を整備された取組みの詳細がまとめられた内容です。
5月18〜19日には「IBMユーザー・シンポジウム」として、約1,000人の来場者が訪れる大規模なイベントが京都で開催されました。
www.uken.or.jp
機械学習の活用に関する具体的な取組み事例ということもあり、ケイ・オプティコム様のプレゼン会場は超満員。
聴講されていた方々も非常に真剣な様子で、その内容に聞き入っておられました。
今回の金賞受賞は、ケイ・オプティコム様が「AI・機械学習」といった技術を、いち早く「システムインフラ・ネットワーク運用」という分野で、実際の現場に適用されたという先進的な取組みであったという点が高い評価に繋がっているではないかと思います。
そうした貴重な取組みに対して、技術的な面で貢献できたことを弊社としても非常に嬉しく感じております。
今後もケイ・オプティコム様を始めとした多くの導入企業様の事業に貢献できるよう、Impulseの更なる進化に取り組んでいきたいと思います。
※シンポジウムでの表彰後の様子:株式会社ケイ・オプティコム 谷岡様(右)と赤井様(左)